l 谿に遊ぶ 2006年07月
我が愛妻、Para-Miyuki 843を持ち、溪に立つ。 溪魚の鼓動が妻の手から伝わり、水面が割れる。
<
スポンサーサイト
-------- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | top↑
Glue the strips
2006-07-31 14:13
私が竹竿を作る課程で一番集中する工程がこの工程です。
ある程度迅速に、しかし、丁寧に、尚かつ慎重に行う作業で、この工程で妥協が入ると、後々まで影響します。
なので、作業中の模様は写真に撮ることが出来ません。手は接着剤だらけだし・・・

三角形のストリップが6本、これを接着して6角形のブランクが出来上がります。
接着剤は熱に強く、僅かな弾力性があり、乾燥するとグルーラインが乳白色となり目立たないAU接着剤を使用します。

接着剤を塗布し、6本のストリップを束ねてバインディングします。
バインディングしたブランクは捻れや歪みがありますので、入念に補正します。
この補正をしっかりやらないと、後の曲がり直しが大変面倒になります。
まず、12時間乾燥させ、そこでバインディングを解き、最初の曲がり直しを行います。
接着剤は半乾きの状態ですので、ここで大方の補正を行い、約1週間乾燥させます。その間、2~3度曲がり直しを行うと良いでしょう。
DSC_7681-1_s.jpg

完全に乾燥させた後、曲がり直しをして、フェルールを取り付ければブランクの完成です。
竹の断面は表面にエナメル質の層があり、フレーミング後のサンディングで削ぎ落としてしまいますが、この表面近くの層に最も密度の濃い珪素を含んだファイバーがあります。
内側(ピス側)に行くに従って、ファイバー密度は粗くなりますが、ここまでが竹竿の重要な部分です。
DSC_7692-1_s.jpg

粗い箇所を除外して、中空にするホロービルドという方法があり、高番手や長尺のロッドでは軽量化の手段として行われております。
ソリッドとして使えるレングスは7’6”#4クラスが限界でしょうが、ホロービルドならば、8’6”#6クラスでも結構軽快に使えます。

さて、調度乾燥時間が岩手釣行と重なりましたので、ゆっくりと乾燥できます。(釣行日程に合わせたので当然かも!)
なんだか東北もこのまま梅雨明けしそうな雰囲気ですね~!
おまけ
DSC_7699-1_s.jpg

スポンサーサイト
別窓 | Bamboo Rod | コメント:25 | トラックバック:0 | top↑
final plane
2006-07-29 20:12
今日は真夏の陽気になり、今年初めてエアコンのスイッチを入れました。
じっとしていれば耐えられる程度でしたが、仕上げ削り作業で汗がポタポタ・・・
とうとう、耐えられませんでした。
DSC_7663-1_s.jpg

火入れが終わり、竹の表面側の表皮を削り落とすスクレイピングした後、仕上げ削りの工程に入ります。
以前のエントリーとダブりますので、ここでは手短に!

要はカンナの刃を良く研ぎ、少なくとも2本のスプリットを削ったら、刃を交換して、切れの良い状態で使うことが大事です。
最初は厚めでも大丈夫ですが、いよいよとなったら、極薄に削ります。
何度も何度も丁寧に、2面を交互に削ります。
DSC_7664_s.jpg

カンナは、スプリットの欠けを防止するためにも、やや斜めに引いたほうが良いでしょう。(洋カンナですので、”押す”ですが・・)
荒削りの段階で綺麗な正三角形となっていても、偏った削り方や、カンナを平行にしないと、歪な三角形になり、泣くことになりますから、くれぐれも丁寧に!
DSC_7665-1_s.jpg

仕上げ削りでの切り粉の薄さは、約0.01mm、調度電灯にかざして透き通るくらいの薄さです。

ここで、以前エントリーしたノードプレスの効用が出るわけです。
節のところは、繊維間結合が緩いので、プレスしていないと、カンナの刃が引っかかり、欠けさせてしまう恐れがあります。
バンブーロッドの節に、もし、大きなグルー痕があったら、この時に欠けたものです。


で、今日は晴天ですので、やっとアークをシャンプー出来ました。
DSC_7679-1_s.jpg

シャンプーを終えて、バスタオル何枚かでざっと拭いて、グランドで自然乾燥です。
が、乾く間もなく、川にザボンッ!
乾いてきたら、またドボンッ!
帰り間際に、ズボンッ!
結局、濡れたままじゃん!(爆)
別窓 | Bamboo Rod | コメント:14 | トラックバック:0 | top↑
火入れ(BlogPet)
2006-07-29 13:28
きょうは、あーくんが俳句を詠んでみようと思うの

 「この焦げを 表せません 自分かも」


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「あーくん」が書きました。
別窓 | FLY | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
火入れ
2006-07-28 16:11
この工程は、人それぞれ千差万別、経験と失敗に基づいた、その方々独自のデータがあり、一概にこれが良いというのがありません。
低温で長時間の方もいれば、高温短時間の方もおります。
また、フレーミングのみで終わらせてしまう方もおります。
DSC_7651_s.jpg

竹の繊維の中の水分を抜くと、繊維間の結合力が強まり、強度が増すというのは、すでに判っていることですが、さて、どの程度乾燥させれば一番良いのかというのは、各ビルダーの経験感からくるもので、なかなか数字では表せません。
また、温度に関しては、熱によって珪素分子を整頓させて結合力が増すと言われていますが、はたして、何度以上で珪素分子が活性化するのかは、私にも判りません。
そして、竹の繊維内の水分は、抜ければ抜けるほど、結合力は強まり、硬くなります。が、ある部分を境にして弾力性が失われていきます。
水分0%というのは完全に炭化した状態ですからね。
逆に残留水分が多いと、強度よりも弾力性が勝り、暴れや癖の原因になります。
プロのビルダーでも、一度はオーバーヒートさせて、スプリットを丸焦げにさせたことが有ると思いますが、焦げる寸前の状態を作り出すために、温度と時間で試行錯誤して何度もトライ&エラーを重ねていったことでしょう。
DSC_7656-1_s.jpg

システムも色々な方法があります。
電気ヒーターを使い、サーモスタットで温度管理をしながら行う方法ですが、主に低温長時間の場合は、この方法が良いでしょう。
高温短時間でしたら、簡単な設備で出来ます。ただし、温度管理をするためにつきっきりになりますが・・・

私の場合は後者です。
およそ180~190℃で途中前後の入れ替えをして11分間火入れを行います。
以前は10分間でしたが、残留水分をもう少しだけ減らしたく今の形態に落ち着きました。
ただし、完全にシステムが同じ以外は、温度も時間も変わってきますので、初めての方は、納得のいく状態が得られるまでは、何本ものトライアル品を経て自分のシステムに合った温度と時間を拾得しなければなりません。
ですので、この工程に関しては、既存のデータをあてには出来ない、自分なりに成熟させる工程だと言えます。
別窓 | Bamboo Rod | コメント:8 | トラックバック:0 | top↑
vogueⅡ
2006-07-27 16:18
リールシートの納品にアカサカへ行きました。
そうなるといつものように色々と買い込んでしまいます。
DSCN1688-1_s.jpg

フライ用品はなにかと高いですね。
でも、中には安価で性能の良い製品もあるんです。
これまでは色々と高価なティペットを使ってきました。
多用するのは6xですが、5xに比べると強度はかなり落ちますので、色々試してきました。
無難なのはバリバスあたりですが、フロッグのヘアーラインは7xで使っています。
多用する6xは出来るだけコストパフォーマンスの良い物を探していました。
で、今はこれです。
famell nylon tippet
DSCN1686-1_s.jpg

5xと6xを使っていますが、5xは相当力を入れて引っ張っても切れません。
また、6xも、それまではティペットの交換時に結束部分を引っ張って切っていましたが、これの場合、劣化が進んでいない状態だと、指を切ってしまいそうになるほど強いです。

そういえば、最初にこのティペットを買ったとき、当時の店員の谷やん
が嫌な顔をしたのを覚えています。
安くて50m巻きで強いので、あまり宣伝しないでねと言われましたっけ。
谷やんも辞めてしまったので、もう時効でしょうかね。

リーダーに関してはまったくの真逆です。
これ2本分で、上記のティペット買えちゃいます。(笑)
DSCN1689-1_s.jpg

しなやかで、癖が付き辛く、付いても簡単に修復できます。
私のようにスラックを多用するのにはうってつけのリーダーです。
前回、試しにfluxの新製品を使ってみましたが、半日で嫌になりました。
もう、巻き癖とキャスト癖でクリンクリンでした。
いかに私のキャストがリーダーやラインに負担を掛けているのか、再認識させられましたね。(爆)
別窓 | ダイアリー | コメント:33 | トラックバック:0 | top↑
お天道さん♪
2006-07-25 18:52
何日ぶりの晴れ間だろ。
久々に顔を見たけど、夕方には隠れてしまった。
明日もお顔を拝見できそうな・・・
では、こっそり釣りにでも出かけよう♪

DSC_7629-1_s.jpg


グランドでは高校生がサッカーの練習中。
空いているスペースで遊ばせてもらう。
何度かキャッチすると、もう川の方を見ているアーク・・・
さぞや気持ちが良いんだろう。
でも、足元でブルブルされるので、川に入らない私までもがビショ濡れになるのは勘弁願いたい!
DSC_7643-1_s.jpg

岸から数㍍で流れが速くなるが、アークは流されていくペットボトルを必死で追いかける・・・
気が付いたら200メートル近く流されて行っちゃった!(笑)
別窓 | アーク | コメント:18 | トラックバック:0 | top↑
Node Press
2006-07-24 14:19
良く降りますね~!
でもまだ、九州地方の方々に比べれば贅沢なことです。

例によって、こんなお天気続きでは何処にも行く宛がありません。
日光湯川はそんな中でも唯一楽しめているらしい・・・
やはり、1400㍍の標高は、低く垂れ込めた雨雲を貫いているようです。

さて、今日は竹のノードプレスです。
ついでに納戸に置いてあったスプリットにカビの危険が差し迫ってきましたので、庭でバーナーで強制乾燥し、風通しの良いところに一時避難させました。
DSC_7623-1_s.jpg

大変地味な工程で、どれほどの方がこの作業を行っているかは判りませんし、それぞれ、直接の目的が違うようですが、どれもが正解!というほど、この工程の重要度は高いと思いますよ。
竹の節は、節を挟んだ上下の繊維が直接繋がっているわけではなく、楔状に噛み合っているだけです。
更に、不規則に絡み合っている繊維の中には不純物(ここでは気泡)が含まれており、これが暴れを引き起こします。
また、節落としの際、節山の凸を均すことで、この後の節落としの工程も楽になります。
DSC_7620-1_s.jpg

節を火で炙り、プレスすることで、中の気泡を追い出し、繊維の絡み合いを密にすることで、暴れを抑え、強度も増します。
仕上げ削りの時には、カンナの引っかかりによる欠け防止にもなります。
私の場合は、ハンドプレスを使っていますが、万力などでもOKです。

この後、曲がり直し工程→節落とし→荒削りと進みます。
別窓 | Bamboo Rod | コメント:12 | トラックバック:0 | top↑
金・コーン巻
2006-07-22 19:56
今年の梅雨は何時明けるんじゃろか!
岩手から帰ってきてからお天とう様拝んでないぞ!!

関東近辺ではどこも大増水で釣りどころではない。
こんな時はすっぱり諦めてお仕事に集中しましょ!
で、昨日と今日はひたすら旋盤仕事でした。
その前にフィラーの仕上げは終わってますので、これでリールシートは完成です。
黒染めと、リン青銅はコーティングしないといけませんが・・・
これはオレンジ色の強いカリンです。
DSC_7604-1_s.jpg

現在製作中のロッドはちょっとグリップまわりのデザインを弄ってみました。
グリップからフィラーにかけて、曲線的なラインで結んでみました。
こっちのカリンは今までの褐色のカリン、残り僅かになりました。
DSC_7594-1_s.jpg



夜はタイイングで暇を潰します。
岩手では老獪なヤマメにはあっさりと見切られた、コーンボディーのモンカゲ、でも、尺上イワナのヒットフライでもありますので、それなりの実績があったわけですが、今回は下巻きのダビング材も色合わせをして、フックサイズも#12にサイズアップ、シースルーウィングでシルエットも改善いたしました。
ボディーの型は三角爪楊枝です。(笑)
DSC_7588-1_s.jpg

別窓 | Bamboo Rod | コメント:10 | トラックバック:0 | top↑
second expedition to iwete vol.2(BlogPet)
2006-07-22 13:20
一瞬本命とか、
寝苦し勝手などを南下しなかった


終始ロッドが曲がりっぱなしでした

梅雨前線が南下しなかった
だって♪


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「あーくん」が書きました。
別窓 | FLY | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
second expedition to iwete final
2006-07-21 12:21
長期ロードも今日が最終日、外したくないということで初日の渓で終わりを迎えることにしました。
最初は蜘蛛のストの格闘に、辛い遡行を強いられましたが、反応は良いのでまだマシです。
梅花藻をバックに
DSC_7567-1_s.jpg

蜘蛛の巣を払い、隙間を狙って徐々に上流にプレゼントするとイワナの視界にフライが入ったのか、そこから勢い良くフライを引ったくったのは25cmサイズ、梅花藻に横たえてパチリ!
その後も景気良くイワナが飛び出ます。
DSC_7570-1_s.jpg

この区間はヤマメが混棲しており、流芯を流すと幅広のヤマメが飛び出ます。
サイズは25cmそこそこですが、朱に染まった測線と幅広の体高のヤマメが気持ちよくロッドを曲げてくれました。
DSC_7576-1_s.jpg

クライマックスは午前中の最終地点の堰堤下、ここで釣友が33cmの尺上イワナを手にしました。
軽い昼食を採り、午後はイワナオンリーの区間に入ります。
早帰りする釣友にとっては最後の区間です。
やはり、蜘蛛の巣が邪魔をしますが、蜘蛛の巣の下からの僅かな隙間から出来るだけ奥にフライを落としてやれば、イワナに気が付かれずに済みます。
もっとも、そのためには手前で取り除いた蜘蛛の巣がべったりとリーダーに絡み付いてしまい、取り除く手間がかかりますが・・・
そうして飛び出たイワナは28cmの良型でした。
28iwana-1_s.jpg

3人で釣り上がり、各々が2桁くらいはいったでしょうか、殆どロッドが曲がっているか、蜘蛛の巣を払っているかの時間でした。
DSC_7572-1_s.jpg

満面の笑みを浮かべてファインダーの中で満足げなteraさん、尺上を手にしたGENさん、午後から降り出した雨と蜘蛛の巣には悩まされましたが、満足な最終日になったようでした。
DSC_7573-1_s.jpg

釣友と別れ、イブニング前の叩き上がりに向かいます。
今回は初めてのポイントで迎えることにしました。
叩き上がりでもロッドは曲がりっぱなしでしたが、イブニングもモンカゲのハッチに尺上のヤマメが追い回す光景に、期待しましたが、結果は8寸ヤマメとイワナだけに終わりました。
モンカゲ用に巻いたコーンボディーのパターンは、ボディーの色合いがスピナーに近かったので、若干の違和感があったのか、大きい影にはUターンされてしまいました。
それでも、最後の3時間は充分に楽しめ、トータルでも24~5匹の釣果には充分満足できるものでした。
別窓 | FLY | コメント:16 | トラックバック:1 | top↑
second expedition to iwete vol.3
2006-07-20 10:30
3日目
前線が南下して、爽やかな空気と共に気温もぐんと下がりました。
朝方、寒くて寝袋にくるまったのは覚えてますが、次に目を覚ましたのは、道の駅の従業員が出勤してきた物音・・・やはり寝過ぎてしまいました。

今日は釣友とお昼に合流しますので、それまでの間、釣友と釣り上がる区間を外して釣ることにします。
mokoちゃん
DSC_7517-1_s.jpg

コンビニで食料を買い込み、まずはかじりついたパンをコンビニの愛嬌たっぷりのワンコと分け合って出撃です。
若干水量が多めで、遡行に難儀しますが、直ぐに左際の淀みからイワナが飛び出しました。
8寸クラスでしょうか、開始早々バラシます。
案の定、暫く反応が遠のきました。
DSC_7523-1_s.jpg

2時間半あまりの釣り上がりで出たのは僅かに2尾・・・
でも、この9寸のイワナには楽しませて貰いました。
最初はカディスパターンで見切られて、メイフライパターンへ・・・
ドリフトがしっかりしていないと無視されるシビアさでしたが、フライ先行でナチュラルドリフトで素直に出てくれました。
DSC_7528-1_s.jpg

待ち合わせの時間が迫ってきましたので、支流沿いに脱渓するがてら、叩いてみると、7-8寸のイワナがポンポン飛び出ます。
ものの5分で3尾のイワナ!プレッシャーのかかっていないところではそんなもんなんですね。
脱渓間際に35クラスのイワナが定位しているのを発見し、”頂き~!”と思ったら、後ろの枝に引っ掛けた気配を察しられて、イワナは岩の下へ・・・万事全てが巧く運ぶとは限りません。

調度良い時間でしたので、待ち合わせの道の駅に行きますと、既に釣友が到着しておりました。
軽い昼食を採り、今度はいつもの区間を3人で釣り上がります。
GENさん
DSC_7531-1_s.jpg

teraさん
DSC_7532-1_s.jpg

ここ数年、通って叩いて虐めてきましたので、段々とシビアになったのか、水温の低下で活性が下がったのか、今ひとつ反応が宜しくありません。
それでも3人ともそこそこの釣果で楽しんで叩き上がることが出来ました。
イブは下流の大きな開きに移動、一発大物期待でしたが、結局は7寸イワナ2尾でやっとこさツ抜けてロッドを納めました。

明日は八幡平近辺の渓ですので、一気に北上して沼宮内の道の駅へ向かいます。
途中、滝沢村のラーメン屋さんで、地元の釣友のたけだ夫妻と遅い夕食を採り、道の駅で連日の疲れからか、早い寝入りで夢の中で尺イワナをバラシておりました。


4日目
設備の整った新しく広い道の駅ですので、出入りの車も早い時間から動き始めます。
6時前には喧噪で目を覚ましました。

まずは前回反応が良かった渓に向かいます。
入渓早々、堰堤の落ち込み脇で良型イワナが飛び出しましたが、またも早々にバラシ~!嫌な予感はまさに的中!その後音沙汰無しに・・・
漁協のおじちゃんと30分ほどお話しましたが、なるほど、どうやら先行者がいるようです。
青森県にほど近い地とあって、話の内容は20%ほどしか判りませんでしたが、要約すると、81歳の餌師が一人、夫婦連れの餌師が一組、前日には近くのペンションの住人が大量に抜いていったとか・・・

山を越えて次の渓でやっとこさ一匹のイワナを手に出来ましたが、これが全てでした。
DSC_7546-1_s.jpg

有望河川を何カ所か回りましたが、鳴かず飛ばず・・・
イブニングに期待を寄せて、時間つぶしの良い時間帯でも空振ってます。
DSC_7549-1_s.jpg

さぁ、いよいよイブニングででっかいヤマメを釣るゾ~!と、勢い勇んでライズ待ち!
が、何時になってもライズが起こりません。
DSC_7564-1_s.jpg

いよいよ暗くなってきて、もうそろそろ終わりというときになり、やっと散発なライズが始まりましたが、2度ほど出てきたもののフッキングせず、誠に不本意な一日が終わりました。
見事!3人揃って撃沈です。

相談の結果、明日の最終日は初日の渓が一番無難だろうということになり、高速道路を使っての長距離移動となりました。
南は天候が心配です。
道の駅に到着したころにはすっかり夜も更けて、就寝タイムとなりました。
別窓 | FLY | コメント:12 | トラックバック:0 | top↑
second expedition to iwete vol.2
2006-07-19 00:38
2日目
丸二日間眠っていませんでしたので、寝入りも良く、目覚めは陽も昇った7時半と爆睡出来ました。
昨日の天気とはうって変わって、爽やかな天気です。
梅雨前線が南下したお陰で、湿り気のない爽やかな空気が心地よく、ついつい寝坊をしてしまいました。

まずは最初に昨日の渓のとあるポイントへ向かいます。
実は尺をゆうに越えるヤマメにUターンされておりました。
で、同じポイントにフライを落とすと、バシャ!っと出ました。
が、期待とは違って、25cmほどのイワナ君でした。
次の尺ポイントでも出てきたのはイワナです。
ヤマメは動いてしまったようでした。

今日の予定の渓に向かう途中、下流部の本流との出合付近に入ってみました。
渓相はなかなか良くて、いかにも大物が棲みつきそうなポイントでロッドを絞り込んだのは・・・泣尺のう~様!
リリースした直後、目の前の崖からなにやら獣が落ちてきました。
すわっ!クマ?と、一瞬緊張しましたが、正体は雄のカモシカが2頭で喧嘩しながらもつれ落ちてきたものでした。
私の存在に気付いていない様子で暫くにらみ合っていましたが、小石を投げると一目散に急な崖を駆け上がっていきました。

そうです、鹿やカモシカを見たら釣れなくなるジンクスがありましたので、ここで打ち切り、渓を上がりました。
本命の渓
DSC_7502-1_s.jpg

2本目の渓で7寸イワナを1尾釣ってすぐに本命の渓に向かいます。
ここは初めて釣る区間で、今までメジャーだと思い敬遠していたのですが、今回初めて入ってみました。
DSC_7508-1_s.jpg

緑のトンネルの中は思ったよりもロッドが降りやすく、ウブではないものの、しっかりとポイント毎に魚が着いておりますので、ドリフトと立ち位置さえ気を付ければ、面白いように渓魚が躍り出てくれました。
DSC_7491-1_s.jpg

終始ロッドが曲がりっぱなしでしたが、サイズはイワナもヤマメも26cm止まりです。
でも、ヤマメの体高の幅広さに満足できました。
DSC_7504-1_s.jpg

この犬見て見覚えのある方はかなりの通です
DSC_7513-1_s.jpg

さて、この時点で30尾は釣ったでしょうか、イブニングは下流で迎えます。
広いプールと適度な流れ出しでは飛翔するメイフライを空中捕食しようとジャンプしているヤマメもおり、ライズの数も半端ではありませんでしたが、どうもサイズが出ません。
8寸ヤマメが唯一ロッドを曲げてくれましたが、あとは小学生クラスばかりで2日目を終えました。
DSC_7507-1_s.jpg

明日からは釣友と合流しますので、一路北上して八幡平へ向かいます。
ところが、盛岡市内で携帯で連絡を取り合うと、まとまった量の雨が降る可能性があるということで、急遽、落合場所を変更し、通い慣れた渓で遊ぶこととなりました。
標高のある道の駅は真夏というのに肌寒いくらいです。
寝苦しさもなく、ぐっすりと眠られそうです。
明日は勝手知った渓で、仲間との釣りを楽しみます。
別窓 | FLY | コメント:13 | トラックバック:0 | top↑
second expedition to iwete vol.1
2006-07-18 14:40
初日

今年2回目の岩手釣行は雨でのスタートとなりました。
適当に高速道路を使って北上するつもりで家を出て、下道を北上しておりましたが、結局、ついぞ高速を使わずに現地まで走ってしまいました。
所要時間は8時間半、まぁ、向かいはスキーで八方に行くときなどは平気で10時間を超えていましたので、それほど苦にはなりませんでした。

到着時点では曇天で雨も降っておりませんでしたが、渓に降り立つとパラパラと・・・次第に本降りになってきました。
それにも増して、蜘蛛の巣が縦横無尽に掛かっており、蒸し暑さも手伝って、3重苦の様相です。
おまけに上流でやっている道路工事の泥水が流れ込んできて、一気に濁りが増しだしました。

海霧
DSC_7447_s.jpg

数匹の岩魚が出てくれましたが、いい加減、蜘蛛の巣との格闘と雨で釣欲減退、短い区間で渓を上がり、三陸を目指します。
雨も、小降りになってきたところで、三陸の独立河川の一つに入ってみました。
単独河川の漁協ですので、遊魚券は500円と安いのですが、ここも増水です。
海からわずか数㌔とは思えない、大岩を配した山岳渓流のような渓相なのですが、増水で遡行が苦しく、ヤマメはスレきっておりフッキングが浅くて3度もバラしてしまいました。
河口の鮎師
DSC_7450_s.jpg



午後も3時を過ぎた頃、ようやく雨も上がりましたので、更に北上して独立河川群を回るかどうか悩みましたが、最初の渓に戻ることにしました。
DSC_7460-1_s.jpg

工事は4時半に終了のようで、渓を覗くと濁りが取れております。
ここで、イブニング前の叩き上がりをすることにしました。
蜘蛛の巣の区間を避けて、振り易さも手伝ってか、怒濤の爆釣モードに入りました。
DSC_7458_s.jpg

結果を先に言いますと、この日の釣果は22~3尾くらいだと思いますが、その内の20尾ほどはこの3時間に集中しておりました。
型は7~8寸アベレージですが、肥えて丸々と太っていますので、どれも良くロッドを曲げてくれました。

イブニングポイントでライズを取りながら、この日を終えようと、キャストしてフライをドリフトさせます。
ラインに絡み付いた蜘蛛の巣を取り除きながら、目でフライを追っていますと、目の前のエグレの脇で”ゴボッ”と岩魚がフライを吸い込みました。
モンカゲがハッチしておりましたので、この時はコーンボディーのモンカゲパターンを結んでおりましたが、数匹の岩魚とヤマメをキャッチして、いいかげん見切られ始めた頃でしたので、ドリフトを長く取っていたのが良かったのかもしれません。
普段でしたらとっくにピックアップしているところでした。
DSCN1681-2_s.jpg

残念ながら、コンデジでの画像になってしまいましたが、良く肥えた32cmのイワナで初日を終えることにしました。

さて、明日はこの界隈を探索することにしましょうか・・・
別窓 | FLY | コメント:20 | トラックバック:0 | top↑
良い天気!
2006-07-16 06:09
20060716060915
沼宮内(石神の丘)
綺麗な道の駅です。
別窓 | モブログ | コメント:8 | トラックバック:0 | top↑
寝ます(BlogPet)
2006-07-15 12:32
ほんとうは、para-miyukiは

こいつに対しては、カユカユスプレーもなかなか通じず、唯一、ハッカ水が効くようです。
って言ってたけど…

*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「あーくん」が書きました。
別窓 | FLY | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
カユカユ、カユユ、カカユユ、痒いぃ~!
2006-07-12 14:55
今晩からの東北釣行行き、天気は良くないけど、ピーカンよりは釣りにはいいかも♪
ピーカンでも湿度が低い爽やかな天気なら申し分ないのですが、ジメジメピーカンは地獄のようですから。

どちらにしても、鬱陶しいのは顔の廻りをブンブン飛び回り、隙有れば”血ぃ~吸ぅ~ちゃる~!”と狙っているブユ!
先日の新潟でも何カ所かやられ、未だに腫れが引かず、痒いのなんの!
小さいくせに刺された痕は、直径1㍉ほど血が滲む、なんとも厄介なヤツです。
こいつに対しては、虫除けスプレーもなかなか通じず、唯一、ハッカ水が効くようです。
顔の廻りを飛び回るのはタバコをくわえていれば何とかしのげますが、年がら年中スパスパしていれば体に良くない・・・
市販のハッカ水は結構高価ですので、私や友人の中では自分で調合している方がけっこういらっしゃいます。
DSC_7439-1_s.jpg

私の場合はハッカ油7に対してエタノール3の割合で混ぜるだけ。
容器は口臭スプレーの容器です。
このくらいの容器でしたら、100回以上補充できます。
水物油物に関しては、中身は自分で用意した方が遙かに経済的です。

うぅ~、痒っ~!
別窓 | FLY | コメント:24 | トラックバック:0 | top↑
15時間
2006-07-09 14:05
梅雨の雨は西日本各地に被害をもたらせていますが、東日本は典型的なカラ梅雨状態です。

この日はブログで知り合った、M2さんと、釣友と3人での釣行。
週末とあって、明け方5時に入渓!
10日前より更に5cmほど減水、しかも、大量のヤマメの稚魚が遡上したのか、どこもかしこも稚魚だらけ!
3~5cmほどの黒い塊が遡行するたびに右往左往、当然、フライを投げても、稚魚がつつきに来る。
釣友F氏
DSC_7392-1_s.jpg

前回はさい先良く8寸イワナが出たプールも、稚魚に占領されてます。
次のポイントでは7寸クラスのイワナやヤマメが6尾釣れた場所なんですが・・・
で、尺ポイントもすでに陥落されており、上流にいくにつれて稚魚の数が減ってきたところで、やっと25cmくらいのイワナが出てくれました。
DSC_7407-1_s.jpg

結局、午前中は6~8寸が7尾の釣果に終わりました。
真夏の太陽が照りつけだして、疲れから眠気もピークに・・・
昼食を採り、お昼寝タイム~!
一気に爆睡!自分のイビキで目を覚ましました。
DSC_7402-1_s.jpg

午後に入り、付近の渓を彷徨いますが、どこも先行者が叩いた後のようで、反応が良くありません。
イブニングはM2さんに案内して貰うことにいたしました。
DSC_7415-1_s.jpg

下流域の広い流です。
時間つぶしでイブニングポイントまでを叩きます。
M2さん
DSC_7424-1_s.jpg

イブニングまでの叩き上がりで6寸イワナが1尾、さてイブニング場所へ向かうと、先客が・・・
ならば下流のプールはと、行ってみると、やはり、先客!

仕方なく、大きな開きでイブることにしました。
大きなライズもありましたが、結局、26cmのイワナが3尾、7寸ヤマメが1尾でTOTAL15時間の長い一日が終わりました。
別窓 | FLY | コメント:24 | トラックバック:0 | top↑
寝ます
2006-07-08 23:54


詳細は明日エントリーしますね。
ちと、瞼が重い!

5cmほどのヤマメの稚魚が大量に遡上して、ポイントを占領!
大きいのは稚魚食い放題で、フライにゃ興味無しなのか・・・

眠い!痒い!ZZZzzz・・・×
別窓 | FLY | コメント:14 | トラックバック:0 | top↑
ス○ートの中(BlogPet)
2006-07-07 17:00
きょうは反応するはずだったみたい。

あーくん」が書きました。




*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「あーくん」が書きました。
別窓 | FLY | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
乾燥ムロ
2006-07-07 12:05
成形したフィラーやグリップは目止めの必要のあるものは目止めをし、カシュー漆を4~5回、粗い研ぎを入れながら塗り重ね、最後の研ぎと塗りを待ちます。
まだまだ、表面は塗りムラもあり、不自然光沢ですが、この後、研ぎを行い、再度塗り、仕上げの研ぎを行った後、磨きをして仕上がります。
DSC_7389-1_s.jpg

ここまで10日、さらに仕上がりまでは10日ほどかかります。
現在使用しているカシュー漆はネオクリアーといい、一番明るい透明ですが、殆どが合成成分になっています。
天然のカシュー漆の成分が一番濃いのは、”透明”というものですが、透明といっても、かなり濃い茶色になり、木の地肌模様は殆ど見えなくなります。
それもまた、味があってよろしいのですが、瘤目を映えさせる為、あえて合成成分の多いものを使用しています。
別窓 | Bamboo Rod | コメント:10 | トラックバック:0 | top↑
ス○ートの中
2006-07-04 21:53
まともに載せると、AV関係のTBが来そうですので、こんなエントリーになりました。(笑)
パートリッジカディスのウィングの下側がよく見えませんので、今回は下側から撮りました。
timco 102y #15
DSC_7366-1_s.jpg

ご覧の通り、アブドメインはライトブラウンの毛糸を巻いただけ、そこに、エルクヘアーをフレアさせてから、パートリッジを被せています。
水を吸った毛糸は沈みますが、パートリッジが水面に張り付きます。
ハックルは姿勢制御のために重要ですし、水面張力を破りにくくしてくれます。
DSC_7367-1_s.jpg

シマトビゲラや小型のジャシッドとして使えますので、テレストリアルの季節でも反応が良く、私の主力フライの一つになっています。
別窓 | FLY | コメント:10 | トラックバック:0 | top↑
vogue
2006-07-03 20:55
先日の新潟釣行では2種類のフライしか使いませんでした。
一つはパートリッジカディス、そしてもう一つはアントです。
ここ最近は、どうしても視認性の良いパラシュートを結ぶことに馴れてしまっております。
私の常用フライである、”ファジーメイ”は通常ならば、視認性はよいが、白泡付近ではどうしても見失ってしまうことが多くなります。
アント&パートリッジカディス
collage2_s.jpg

また、姿勢の安定性という意味からも、パラシュートには敵いません。
水平に巻いたハックルは、水面を境界線に、インジケーターとアブドメインを分離させてくれます。
ここ一発というときに、姿勢が悪くて定位している渓魚に見破られるリスクは何度も経験してきました。
視認性と姿勢の安定性を併せ持った、パラシュートパターンが最近の私の流行になっています。
アントをゆっくりくわえました
DSC_7353-1_s.jpg

別窓 | FLY | コメント:22 | トラックバック:1 | top↑
慎重に新調
2006-07-01 15:53
先日エントリーしたばかりですが、またまたラインを新調しました。
ホント!まったくもって、ショック!大ショックですよ~!!あ~~ん!

とにかく柔らかくて、細くて、感触の良いラインだったんですが・・・
#0番ロッド用?と思うほどの軽さ、一抹の不安を覚えながら、ファーストキャスト!
へっ?・・・
ホールをしてもループが狭まらない、っていうか、すっげーワイドループ・・・
イワナのライズポイントまでの距離はわずか6~7メートル先だが、トドカナイ・・・(汗;
そこに透明な壁が立ちはだかっているかのように、思惑の半分以下でフライがポトリと失速する。
まったく、松田優作じゃないが”なんじゃこりゃぁ~”ってなもんです。
仕方なく、ラインを出して、その重みでスローなキャストを心がけるようにしたら、やっとライズの先に届いた。

こんな調子で釣り上がり、正確なプレゼンテーションも出来ないまま、それでも20尾近いイワナやヤマメと、尺上2本を手にしたけど、キャストするたびにストレスが増していくのが判る。

先行者が居たため、一旦渓を上がると同時に、リールを交換!
3時間という、カゲロウよりも遙かに短命な生涯を終えました。

今日、アカサカに集金に行ったついでにラインを物色!
派手な色合いは飽きたので、今度は思いっきり地味にしてやろう!でも、レングスはSAGE3100に使うので、90ft巻きはまず巻けません。ハーフカットも考えましたが、80ftラインは巻けないか?と思い選んだのがこれ!
3M XPS
DSC_7362-1_s.jpg

何とも地味なネズミ色・・・
まぁ、汚れが目立たないのでいいかも・・・
およよ?まてよ?
確か・・・
家に帰ってきてblogを確認したら・・・やはり!おソロ?

そうです、先日トラバした犬さんちのラインと種類も色もおソロでした。(爆)
で、何とかギリギリですが、フルライン巻けちゃいましたね。
やれやれ、ちとお高いですが、DTなのでまぁいいか!
それよりも、とりあえず無難なラインなので、しばらくは平穏な日々を迎えられそうです。
別窓 | FLY | コメント:14 | トラックバック:0 | top↑
| 谿に遊ぶ |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。