尾張の友人にロッドを納品、兼釣行は飛騨の渓と前々から決めていました。
悪路の林道ですので、古川の道の駅で待ち合わせ、友人のRV車で向かいます。
林道には所々で雪が残っており、7月下旬に蛍が舞う渓らしい季節感です。

以前は殆ど釣り人に会うことはなかったのですが、ここ数年はすごいことになってます。
どこかの雑誌かTV番組で紹介されたのでしょうか・・・
既に何台もの車が停まっており、当初の入渓点を諦めて、先行者の足跡がくっきりと残る区間を釣上りました。
イワナの渓ですので、ドライフライの場合は活性の上がる時間がハッキリとしてます。
最初は友人のロッドが曲りますが・・・
私には反応ありません。
で・・・
最初の一匹は・・・

もちろんスレです。笑!
体に感じる風が暖かくなったころ、反応が出始めました。
虫のハッチも良い感じで、飽きない程度に8寸クラスのイワナが飛び出します。
友人も良型のイワナで入魂、ダブルヒットでこんな画像も・・!

暫くして、先行者がいましたので、この区間はこれにて終了♪
楽しい釣りが出来ました。

上流部に移動しても反応は良く、プールのライズの釣りも楽しめました。

時間切れまでの間は、逆光の中、フライが見えない状況でしたが、ここはというポイントでは反応があり、山を下りる
時間になるまで、2年振りの天空の渓を堪能いたしました。

山を下り、向かった先は・・・他の友人達が待つ木曽開田。
Ozさんログの近くの店で宴会で夜は更けました。

明くる日曜日、この日はちょっときつい(相当きつかった)渓を探訪です。
この方に3年越しの祈願である、アマゴを釣らせてあげたい・・・
でも・・・そこはイワナの渓・・・!
北の友人
悪路の林道を下った先は・・・ガレで行き止まり!
ガレの先は道なき藪と沢伝いに延々と下り、行きついた美渓は・・・
疲労で写真撮るのも忘れてました・・・!
イワナ100匹分に相当する労力を使い、到着早々に川面ではライズ・・・!
これはパラダイスだと・・・多分、全員が思ったはず・・!

一部の大きなヒラキではライズしていたものの、どれもセレクティブで全員玉砕。
美渓なのに、良いポイントには生命反応皆無!
結局、6名で2匹という結果に、来た道(道ではないが・・)を戻る更なる地獄が待っていました。
もちろん、疲労困憊でその周辺の撮影する余裕はありませんでした。
さて、体力的にはすでにゲームオーバーなのですが、北の友人になんとかアマゴの姿を見せたいと、イブの
時間にかけました。
私は上流部でイワナ・・・

最後の最後に、北の友人がアマゴを3匹釣り上げました。
これで、皆の肩の荷も降り、有終の美を飾って楽しい2日間が終わりとなりました。