l 谿に遊ぶ Mirror surface
我が愛妻、Para-Miyuki 843を持ち、溪に立つ。 溪魚の鼓動が妻の手から伝わり、水面が割れる。
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Mirror surface
2011-06-19 11:56
休日上限1000円割引が廃止されるこの週末は何処にも行かずにメタルワークをして過ごします。
昨日は3ピースのBatt側のフェルール1セットとC&Rを1セットの制作と、花櫚グリップの再仕上げ
(水研きと磨き)を行いました。



Miyuki-Rodはブランクのバーニッシュもグリップとフィラーの塗装も鏡面に仕上げることに拘っています。
ところが、ウレタンもカシューも時間の経過とともに溶剤成分の揮発とともに硬化の度合いを強めていきま
すので、所謂、肉痩せが起こります。

ブランクの場合は重ね塗りの回数を多くすること、仕上げ塗装前の徹底的な埃の除去で有る程度は解消でき
ます。
グリップとフィラーの塗装も木目の詰まった、比較的表面が滑らかな花櫚、ヨークガム、スネークウッドや
黒檀の場合は大丈夫ですが、ハワイアンコアやバックアイバール、ウォルナットバール等は表面の凹凸が
あるため、通常は目止めを行って均すことを行います。
しかし、目止めはとの粉の色合いとの乖離が生じますので、私は目止めは極力避けています。

ですので、いくら重ね塗りを行って鏡面に仕上げても、時間の経過(半年以上)に伴い、表面に肉痩せに
よる木目の凹凸が現れてきてしまいます。

Before
_3006906.jpg

完成してしばらく時間の経過しているグリップとフィラーならば、再度、水研ぎをして磨いてあげることで
鏡面仕上げによる深みのある塗装面が蘇ります。

After
_3006915.jpg

昨日からスタートしたシンガポールからオーダーを頂いたロッドは花櫚を使用していますが、塗装面の透明感
が今一つ納得できなかったので、こちらも水研ぎを行って磨き直しました。
フェルトのバフ掛けよりも、ウェスを使って手で磨き上げる方がより一層透明感が出ます。

_3006908.jpg

_3006910.jpg

塗装面に木目の凹凸が浮かび上がると、重厚感が損なわれます。
水研ぎを行い、再度磨きあげると、それまでの塗装面の塗装厚よりも何倍もの厚みがあるように感じます。
さざ波だった水面より、透明感のある止水のほうが深さの感覚が判らなくなるように。
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